【妄想】人が眠る理由を解明!?トラウマなコンテンツはあなたの心を強くする!?

【妄想】人が眠る理由を解明!?トラウマなコンテンツはあなたの心を強くする!?

【注意】今からわけのわからないことを言ったり、個人的な妄想を展開しますので、そういうものは聞きたくないという方は、すみやかに離脱をお願いします。

 

今回の記事は、このサイトのコンセプトでもあるトラウマ(心の傷)のシステムについて、まったく専門知識のない私が想像だけで語るという実験企画です。例えば、野球をよく知らない人が野球の魅力を他人にプレゼンする、みたいな感じです。(?)

 

まずはトラウマとは何か?

そもそもトラウマとは何なのでしょう?

調べればいろいろ出てきますが、以下が一番わかりやすかったです。

 

トラウマとは、心の傷。肌が切れて血が出ているような、いわゆる怪我と呼ばれる身体的外傷とちがって、外からは目に見えないけれど、心や精神に傷が生じている場合に、その傷をさしていう語です。……(中略)……目に見えないために、当人がそれを他者へ訴えるのがむずかしいです。また訴えても、相手に否認されたときに、「いや、ちゃんとある」とトラウマの存在を証明するのもむずかしいです。……

引用:NPO法人 日本トラウマ・サバイバーズユニオンhttps://www.just.or.jp/?terminology=000651

 

トラウマは虐待や被災や戦争など、過度の不安や恐怖など精神的ストレスで発生するものだと言われています。

ひどいトラウマを負うと、フラッシュバックや急なパニック症状など、日常生活に支障をきたし、思考や感情、行動に影響が出ます。ストレスを受けた直後に発症する場合もあれば、何年か経ってから症状が出たりすることもあるそう。ストレスを受けた出来事をなかったこととしてすっぽり忘れてしまったり、別の人格を生み出して、つらい経験はもとの人格に置いてくる、なんてのもトラウマの影響かと思います。

またトラウマは、カウンセリングや薬で症状の軽減や完治(克服)することができる場合もあります。発生原因があり、治療できるという点では身体的外傷と同じですが、傷が目に見えず手で触れることができないという事が大きく違う点で、状態の把握と治療法の選択が非常に難しいのです。

トラウマを正確に可視化できる装置が発明されたらノーベル賞確実です。誰か開発してくれないかなぁ…

 

ストレスは心に傷をつけるが…

ストレスを受ける人のイメージ

ある同一のストレスを、違う2人に与えた場合どうなるでしょうか?

程度によっては、片方がトラウマになっても片方はまったく平気、なんてこともあり得ます。2人ともがトラウマになったとしても、まったく同じ症状にならない方が多いでしょう。そう、まさに千差万別、人によってストレスの捉え方や、発生するトラウマ症状が大きく変わるのです。

身体的外傷であれば、「カッターで皮膚を1cm切る」というストレスを与えると、ほぼみんな「1cmの傷ができて出血する」という同じ結果になります。トラウマ(心的外傷)の場合、「1cmの傷ができて出血する」人もいれば、「まったく傷がつかない」人もいれば、「1cmの傷が10cmに広がって大量出血して意識なくなる」人もいる、ということになります………?

はいっ!ここでストーップ!

ここがポイントなのでしっかり考えたいのですよ。

「カッターで皮膚を1cm切り」、「1cmの身体的外傷ができる」は、どんな人でもほぼ同じ結果になります。ところが、その傷をどのくらい痛いと感じるかは人それぞれだと思います。「すっげー痛ぇー!泣きそう!」と感じる人もいれば、「ちょっと痛いけどぜんぜん我慢できる」という人もいる、など…。

あれ? じゃあトラウマ(心的外傷)の場合は? 前述したとおり、同一のストレスでも傷のつき方が人によって差がある」のか、身体的外傷と同じく同じ傷ができるが、痛みの感じ方が人によって差がある」のか、どちらなのでしょう?

個人的な結論としては後者です。

ある同一のストレスを複数人数に与えた場合、全員の心にほぼ同じ傷ができるが、痛みの感じ方(=トラウマ度合やトラウマ症状の種類)は人によって大きく異なる

です。

(何にも根拠ないけど)

トラウマは目に見えませんが、現実に症状が出ている以上、なんらか物理的な作用が働いているものと考えます。目に見えない「心」というものは、本当は物質的に存在していて(たぶん胸の奥から背中あたりにかけてすっげぇ小さい感じ)、外部からのストレス(刺激)によって脳から分泌されるストレス物質が心にダメージを与えるのではないかと思われマッスル。

 

こころの傷は回復する?しない?

トラウマ症状を発生させるほどではない、軽いストレスをみなさん日々体験しています。「車や電車の音をうるさいと感じること」もストレスですし、「蒸し暑くて不快と感じること」もストレスだと思います。こういう軽いストレスでも心にはすごく小さい傷がついているのです。

この小さい傷がですねぇ、めだかボックスの獅子目言彦さんの能力みたいに決して回復しないのであれば、人の「心」は生きていくだけでズダボロになり、たぶん1年も生きていられないのではないでしょうか。

そう、心の傷は回復するのです!

たぶんおいしいものを食べたり、普通に睡眠をとるだけで、小さな傷は自然に回復していくものと思われます。回復方法は人それぞれで、お酒だったり、タバコだったり、カラオケやゲームだったりもします。ようは、自分の好きなことなどをしてストレス発散するという行為が、心の傷を回復しているのです!

人は眠らないと死ぬと言われています。

また、なぜ眠るのかの理由はいまだに明らかになっていません。そう、心の傷の修復には睡眠が重要で、心の傷はほうっておくと命に直結するため、睡眠の重要な目的の一つが心の傷の修復ではないかと考えます。「寝る子は育つ」ということわざも、この事をあらわしているのではないでしょうか。

 

<補足>

トラウマ=ストレスダメージの仕組みは、振動や音、においや言霊、強い光などさまざまな刺激を五感で受容後、脳内でなんらかストレス物質的なもの分泌されて、それが「こころ細胞」的なものにダメージを与える…と勝手に妄想します。

なので、一般的に刺激の多い都会ではストレスを受けやすく、刺激の少ない田舎だとストレスを受けにくいのです。また、自然や植物を見たり触れたりすることでも心の傷は回復すると思われますので、「田舎に移住したい」人が多いのは、本能的に「都会のストレスを避けて心に傷をつけたくない」と感じているからでしょう。

 

 

傷つくほどに強くなる「心」

傷つく美しい人のイメージ

筋肉(筋繊維)が壊れたあと修復することでだんだん太くなっていくように、心も傷つき、回復を繰り返すことで強くなっていくと考えます。同じストレス(傷)を受けても、痛みの感じ方が違うのは、この心の強度に差があるからではないでしょうか。

心が強い人は、同じストレスを受けても影響(症状)が小さい。すなわち一般的に、お年を召した方は豊富な経験(ストレス体験)を積み重ねているので心が強くなっているため傷つきにくく、小さい子供ほど心がまだ鍛えられていないから逆に傷つきやすい、ということが言えると思います。「傷ついたぶん、人にやさしくなれる」とかよく言いますよね。つらい経験を乗り越えた人は、心も強くなり、人の痛みも理解できる成長を得ているのです。

 

では、長い間重いトラウマ症状に苦しんでいる方は、どういう状態なのでしょうか。

小さい傷であればいろいろな回復措置で治ります。なので、「治りにくい、または治らないほどの大きな傷」を受けてしまった時にそういう状態になるのだと思われます。身体的外傷に置き換えてみましょう。小さな切り傷は、絆創膏を貼っておけば数日で治ります。では、大きな事故で片足が欠損してしまった、と想定してください。時間が経って傷口がふさがったとしても「片足が欠損している状態」は、永遠に治りません(ナメック星人さん除く)。

ただし、車いすや義足を使うことで不便さをある程度解消できますし、片足が欠損していても幸せに生きることはぜんぜん可能です。心に大きい傷がついたとしても、それに向き合って認識(理解)したり考え方・視点を変えたり、いろいろな工夫や治療をしていくことで、症状を緩和したり、幸せに生きることは、まったくもってスルッとまるっとエブリシングぜんぜん可能なのです。

 

<補足>

身長や運動神経などと同じく、心の強さにも生まれつきの差があると考えます。「厚顔無恥な人」「心臓に毛が生えている人」「授業中に『先生!ウンコしたいのでトイレ行ってきます!』と言える人」などは、心がもともとだいぶ頑強にできているはずです。

まとめ図↓

こころの傷の図

 

人はなぜ怖いものが見たくなるのか?

 

遊園地のお化け屋敷や、ホラー映画など、人は自ら進んで恐怖(ストレス)を体験しに行こうとする「怖いもの見たさ」という謎の行動があります。理由は何でしょう?

・禁止されると逆に見たくなるカリギュラ効果

・本能的な知識欲=好奇心

・正体がわからない恐怖(不安)を解明しておいた方が生存率が上がる

・適度な刺激によって快楽物質が出る

それぞれとも正解だと思いますが、ここまで読んでいただいた皆様は、お気づきではないでしょうか。この行動は、【わざと適量のダメージを心に与え、心を強くしておこうとする人間の成長本能】なのです。(断定)

 

知らない事を知りたいという好奇心も、何も起きないことを退屈と感じ刺激を求めることも、禁止されると逆にやりたくなる行動も、いつか来る大きなストレスに耐えられる心づくりのためのシステムなのですよ。きっと。

だから、好奇心の強い人・知りたがり(自分)、刺激を求めたがる人、後悔するのがわかっているのにグロ画像や恐怖画像を見てしまう人は、他人より多くのストレス耐性をつけたがる人=心が弱めの人と言えると思います。

 

<補足>

人にもポケモンにもいろいろ個体差があり、身長や筋肉量など人によっては数倍の差があったりします。

心の強度の幅はもっと広いと考えます。お年寄りと子供の差、生まれついての差、経験したストレス種類の差など、硬さ的には、よせ豆腐と乾燥したフランスパンくらいの差があるのではないかと勝手に予想します。また、子供の心はやわらかいが回復しやすいという特徴があり、大人の心は硬くて傷つきにくいが、乾燥したパンのように割れたら(傷ついたら)回復しにくい特徴があります。きっと。この話はまたいずれ詳しく

 

まとめ : 若いうちのトラウマは買ってでも得よ

恐怖のイメージ

望まざるトラウマは仕方がありませんが、

自分から進んで摂取するトラウマ(ウマコン)は心を鍛える薬

です。(これ名言じゃね?)

 

●好奇心は大事に 自分から進んで

●なるべく若いうちから知らない世界を見て視野を広げておこう(理解はしなくていいから見ておくだけ見ておこう)

●わけのわからないものに遭遇したらシャットアウトしないでいったん受け入れてみよう

●人と違うことは恥ずかしくないョ

●穴があったらふさぐ前にのぞけ!

 

……なぁ~んて理由で、このサイトを立ち上げてみましたのです。

(長い!)

よろしくお願いします。

<19/8/25追記>

なんかですね、この記事で書いたことは、あながち全くの妄想ということでもなさそうですよ。恐怖と向き合って克服したら満足感が得られるという脳の仕組みから、人はホラー作品を求める…的な記事です↓

<追記終わり>

 

「良い子は早く離脱して寝なさいっ!」


※本当のトラウマで苦しまれている方々を軽視したり、蔑ろにするような意図は一切ありません。